買戻しとは何?
一度売却した不動産でも、売主が一定期間以内に売却代金と契約にかかわる費用を買主に返還することで取り戻すことができる制度。民法で規定されている。所有権移転登記と同時に「買戻し特約」を登記することで効力が発生する。売主が買戻し権を行使できる期間は最長10年以内。期間を定めなかったときは5年以内で、更新はできない。買戻し特約のついた不動産を転売した場合、買い受けた購入者にも買戻し権を行使することができる。 整体師、地引き網、釣りなどの沿岸漁業で漁獲されるが、漁獲地周辺での流通が主で、市場に流通することは少ない。毒の棘をもつうえに肉が磯臭いので人や地域により嫌われるが、徳島県や和歌山県などでは美味な魚として珍重する。「アイゴの皿ねぶり」(盛り付けた皿を舐めるほど美味い)という言葉もある。 磯臭さを除けば肉質は悪くない。歯ごたえのある白身で、刺身・洗い、塩焼き、煮付けなどで食べられる。磯臭さは内臓から身に移るので、新鮮なうちに内臓を傷つけずに処理し、ショウガや柚子胡椒でくさみを消すとよい。皮を引かずにさくにとり、カツオのたたき(土佐作り)のように表面を焼いて刺身にすると厚い皮も味わえる。 沖縄料理の「スクガラス」は、近縁のシモフリアイゴやアミアイゴ S. spinus を主としたアイゴ類の稚魚(スク、シュク)を塩辛にしたもので、豆腐に乗せるなどして食べる。また、塩辛だけでなく酢締めでも食べる。 粗大ごみでは、岸釣りの定番の魚としてシモフリアイゴなどが捕られ、泥?(広東語 ナイマーン)と称してスープの具などにされる。大衆食堂などでも生きたまま流通しており、従来は非常に安価であったが、近年は海洋汚染による影響か、取れにくくなり、値も上がっている。成魚は全長1mを超える大型魚である。成魚の体は一様に銀白色で、背中側はやや灰褐色がかっている。一方、幼魚は黒褐色で額に黄白色の縦線、体側にも黄白色の横しまや斑点があり、成魚とは外見が異なる。顔つきはスズキに似るが、背中が大きく盛り上がっていて体高が高い。目は通常は他の魚と同様に黒いが、暗い場所で光を反射すると角度によっては赤く光り、「赤目」の和名もここに由来する。 近縁種にバラマンディ L. calcarifer がいるが、バラマンディの目は赤く光らない。またアカメの臀鰭は2番目の棘条が一番長いのに対し、バラマンディでは3番目の棘条が一番長い。アカメとバラマンディはかつて同一種とされたこともあったが、片山正夫と多紀保彦によって1984年に別種として記載された。 黒潮に面した西日本の太平洋沿岸域だけに分布する日本の固有種である。種子島・屋久島から静岡県まで記録があるが、おもな分布域は宮崎県と高知県である。 不用品回収は沿岸の浅い海に生息するが、河口や内湾の汽水域に頻繁に侵入することが知られる。これは餌を探す他にも、浸透圧が低下する汽水域で体についた寄生虫を弱らせて落とす目的もあると考えられている。食性は肉食性で、おもに小魚を捕食する。アカメは夜行性で警戒心も強く、夜や雨の日に汽水域へ侵入することが多い。 産卵についてはよくわかっていないが、夏に海域で産卵するとみられる。稚魚は汽水域に集まり、コアマモなどが生えた藻場で生活する。稚魚や幼魚は藻場で頭を下にしてとどまる習性があり、小魚や甲殻類を捕食して成長する。 釣りや定置網などで漁獲され食用になる。身は白身で、刺身や塩焼きなどで食べられる。また、大型肉食魚だけに釣りの対象としても人気が高い。 天ぷらを作る時に天ぷらだねにつけた、薄力粉と溶き卵と水からなる液状の衣が、油に入れる際に少量ずつたねから離れ、揚がったものである。そのまま油に残したまま揚げ続けると、天かすが焦げ油をいためるので、揚がった天ぷら本体を油から取り出した後に残った天かすを、金網等を使ってこまめに回収する。天ぷら屋では大量に生じ、店によっては食品廃材としてそのまま処分される場合もある。 そば屋、うどん屋では種物として天ぷらを揚げ天かすが生じる他に、天ぷらの衣のみを揚げ、商品として利用する。すうどん・かけそばに載せることで、たぬきうどん・たぬきそば(関東地方)ハイカラうどん(関西地方)となり、醤油出汁に不足している油のコクを安価に加えることができる。関西地方を中心に一部のうどん店においては、天かすを容器に入れて客席に出し、好きなだけ添えられるようにしている所もある。 天かすの用途は、お好み焼きなど他の料理にも拡大している。天かすは油の酸化がすすみやすいため長期保存に向いておらず、他方、家庭等で少量使うために天かすだけを作るのは手間だと思われがちである。そうしたことから一定の需要があり、スーパーや、天麩羅屋やそば屋やなど飲食店、総菜店で天かすは商品として製造販売されている。そもそもかすである天かすの商品としての価値を上げるためか、小エビなど他の細かい具材を混ぜ込んで作られた商品もある。 2003年度にNHK放送文化研究所が行った調査では天かすと呼ぶ人が68%、揚げ玉が29%、揚げかすが16%という分布だった。東海地方を含む西日本では「天かす」と呼ぶ人が全国平均より多く、関東、甲信越、北海道では「揚げ玉」という人が平均より多いという結果が出ている。[1]これを裏付けるように、関西地方出身者は「揚げ玉」という呼称を用いずに「天かす」と呼ぶが、東京を中心とする関東地方出身者が「天かす」という呼称を用いることはほとんどない(「かす」という言葉は「屑」と同義語で「愚劣」を意味したり、あるいは下品であったりするためと思われる)。 いずれにせよ、全国的には「揚げ玉」も「天かす」も同じ物品をさすが、食材として用いるため意図的に作ったものを「揚げ玉」とし、副産物として偶発的に作られたものを「天かす」と区別する場合・説も存在する。 なお、大阪(特に南部から堺、和歌山にかけて)のうどん店で単に「かす」というと、天かすではなく「油かす」(牛脂を絞った残りかすを油で揚げたもの)を指すことがあるので、省略せず「天かす」と呼ぶ方が誤解を生まずに済む。 殻長4cmほどの二枚貝で、貝殻の模様は横しまや様々な幾何学模様など非常に変異に富み、同じ模様をした個体はいないほどである。ただし北海道の個体は大型で、貝殻には目立った模様がなく、一様に黄褐色がかった色をしている。 日本、朝鮮半島、台湾、フィリピンまで広く分布する。汽水状態を好み、成貝は海岸の潮間帯から干潮線下10mほどまでの、浅くて塩分の薄い砂あるいは砂泥底に分布する。 分布が狭く生息数も少ないため各地で保護活動が行われている。しかし希少価値があるために稚魚が密漁される他、環境汚染や海辺の開発などで稚魚の生息地となる藻場も消失している。環境省レッドリストでは1991年版で「希少種」、1999年版では「準絶滅危惧(NT)」だったが、2007年版では2段階上がり「絶滅危惧IB類(EN)」として掲載された。 また2006年には、宮崎県と高知県が相次いで指定希少野生動植物の一種としてアカメを指定し、捕獲などを禁止した。これはニホンカモシカ等と同じ扱いである。 天かすを大量に作り余熱を持ったまま一ヶ所に固めてゴミ箱などに放置した場合、一時間以上後に突如出火してしまう場合がある。周囲が無人の場合火災に直結し、これは天かす火災として知られる。天かすは空気(酸素)に触れる表面積が大きく油の酸化反応が早く進み、また反応熱は固まりの内部からは逃げにくいため、こもった熱によりさらに反応が加速され、温度が油の発火点を超えると発火する。大量の熱い天かすは平たい容器などに広げ、水をかけるなどして充分に冷却させてから処分する必要がある。